食物アレルギーと新奇タンパク質
食物アレルギーがあると、アレルゲンのフードを食べると、痒くって、便がゆるくって、吐いたり、便の回数が増えたりします
そういうとき、
じゃあ、鶏肉だったから、シカととか、カンガルーとか、今まで食べたことのないタンパク質のフードにかえればいいじゃん、、
ということになりますが、
でも、食べたことのないタンパク質にかえても痒みが続くことがあります。
それは、
製品に表示されていない原料のコンタミネーション
アレルゲンの経皮感作
抗原の交差反応(似たようなアミノ酸に反応している)
などで
市販されている新奇タンパク質食にかえても、食物アレルギーは完全に回避することは簡単ではないといわれています。
加水分解フードも、リンパ球が反応したり
コーンスターチなどの糖タンパクもアレルギーがでたり
することもあります。
やっかいなんですよねえ、、、
となると、
8週間の除去食試験に加えて
二次感染コントロールのためのシャンプー療法
内服
寄生虫、ノミマダニの除去の継続
なのです。。
江の島のイルミネーション