腸内細菌とアレルギー
腸内には100兆個程度の腸内細菌がいるといわれています。
ご存じのとおり、腸内細菌叢の中には乳酸菌のようないわゆる善玉菌と、大腸菌のような悪玉菌があります。
体にとって、腸内細菌叢は、外部環境の一部ですので、アレルギーとかかわっているといわれています。
犬の炎症性腸疾患と診断されると、ステロイドや免疫抑制剤によって免疫反応を漠然と抑えるような治療が一般的です。ですが、最近、炎症性腸疾患の中には、食物アレルギーの症例も含まれているのではないかといわれています。
ということで、
しょっちゅう、下痢している、
おなかが弱い、
すぐに吐く、
弱弱しい、、、
炎症性腸疾患かと思う前に
まずは、食物アレルギーを疑って、
アレルギー検査をするのもいいかもしれません。
通常のアレルギー検査のIgEだけでなく、リンパ球の反応によるアレルギー反応も調べてみる。、
そして、アレルゲン物質を調べて、
それが含まれていない食事に変更する、
あるいは、アレルゲン除去食だけを食べてもらう
皮膚が弱い、ワンコは
まず、おなかをつよくするために、
プロバイオテイクスなどの善玉菌を増やして腸内細菌を整えるサプリを試してみる、食物アレルギーのための除去食を食べてもらう、
のも効果があるといわれています。
腸の健康は、体全体のの健康にかかりますよね、