ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

ブログ移行します

新しくホームページをリニューアルします

来週の3/18水曜日の午後から公開します。

そこに、ブログも移転しますので、

ぜひ、ご覧ください

新しいホームページには

診療とトリミングの、24時間WEB予約受付をいたします

休診日のお知らせとカレンダー

クーポンも配信します

ぜひ、ご覧くださいませ

f:id:anbeto:20200126152713j:plain

先日、ハリソンフォードの野生のよび声という映画をみてきました。

アラスカの犬ソリの犬が主役の映画です。犬はフルCGです

なかなか見応えのある、面白い映画でした、過去に8回もつくられた名作だそうです。映画館はガラガラでしたので、

機会があれば、ぜひ、みてください。

 

がっかりな南町田グランベリーパーク


グランベリーモールがパークにリニューアル(というか、スクラップ&ビルド)されて、はや3か月、もう、すいているかな、と思って雪の予報の日の午後にいってみました。

みんな考えることは同じで、混んでいました。

しかも、グランベリーモールのときは、モンベルは、大型犬のアンデイくんですら、リードのまま試着室まではいれたのに、

新しいモンベルはカートやカゴの中で顔を出さないようにして(荷物のように)でないと犬ははいれなくなっていました。

ということで、カートをもっていないし、重くて抱っこできない中型犬は、ペットショップ以外はどこにもはいれず、つまんないところになってしまいました。

f:id:anbeto:20200127140318j:plain

 

 

 

CRPとSAAとは

血液検査で、いろいろなことがわかりますが、、

そのなかで炎症マーカーというものがありまして、犬はCRP、猫はSAAです。

人間にもCRPがあって、風邪ひいてもあがるそうです。わたしは、なぜか、CRPが8月の手術後もまだ、若干高いので、先生から風邪でもひいているのか?大丈夫か?って聞かれますが、まあ、大丈夫で生きています。ということで、

炎症マーカーCRPやSAAが高いといわれたら、、、

 

原因は

感染や組織障害、免疫異常、腫瘍などの刺激によって産生量が変動するタンパクを急性相タンパクとよんでいて、これが、CRPやSAAなのです。

 

CRPやSAAがすごっく高くなると、

なにか体に強い炎症がおきていたり、腫瘍があったり、免疫異常が疑われるのです。

たとえば、健康な犬に避妊手術をすると、術後6-12時間後にCRPが上昇しはじめ、24-48時間でピークに達し、4日後には正常になるそうです。子宮蓄膿症みたいな、強い炎症ですと、CRPはかなり高くなり、手術で摘出すると、5日くらいには低下します。低下しなければ、まだ、炎症が残っているという合併症などが疑われます。

特発性多発性関節炎(リウマチみたいなもの)無菌性結節性脂肪織炎などの免疫介在性炎症の病気でもCRPは高くなります。

ですので、CRPは、病気の発見と、以後のモニタリングで病気の推移をみるために大事な炎症マーカーなのです。

膵炎でもCRPが高くなります。そこで特異的リパーゼもみつつ、病気の治療をみていきますが、膵炎で入院治療して3日目のCRPが下がると予後がよく、いつまでも下がらないと、予後がよくないといわれています。

でも、CRPが正常値だから、炎症がないということではないのです。

たとえば、中枢神経系の炎症、脳炎、椎間板ヘルニアではCRPは上がらないといわれています。

膀胱炎でもあがりません。

腎盂腎炎にまで悪化すると、あがりますが、、、

 

まとめますと、

CRPが上昇する原因

・体に強い炎症(脳炎や膀胱炎では上昇しない)

・子宮蓄膿

腎盂腎炎

・免疫の病気

・膵炎

・腫瘍

CRPだけ高くて元気がなくて貧血

となると、免疫介在性溶血性貧血(IMHA)

・副腎皮質機能低下症(アジソン)

 

猫のSAAが高い

・糖尿病

・慢性腎臓病

甲状腺機能亢進症

・膵炎

など

f:id:anbeto:20200114103520j:plain

 

 

ホームページのリニューアルします

3月あたりに、ホームページのリニューアルをする予定です。

写真セミプロの林アトムくんのお父さんに撮影をしてもらいました。

その一枚がこれ、、

f:id:anbeto:20200126152713j:plain

わたしのど素人の写真とは、全然違います。満面笑顔のブレンデイくんがとれました。

アトムくんのパパによるワンコ撮影会でも開こうかなって思ってしまいます。

新しいホームページでは、WEB予約や休診日が一目でわかるように、スマホ対応の令和にふさわしいものにしますので、

公開したあかつきには、ぜひご覧くださいませ。

 

犬にペースメーカー

 


犬にペースメーカーをいれないといけない病気もあります

もちろん、これは循環器専門病院での手術になります。

ダックスに多い、、

洞不全症候群という病気があって、失神したりします。つまり、心臓を動かしている電気指令の調節がこわれてしまって、頻脈になったり、徐脈になったり、心臓の動きがとまったり、期外収縮したり、心臓のリズムがおかしくなってしまうのです。

診断は心電図です。

治療は、ペースメーカーの植え込みか、、内服

 

犬の洞不全症候群になりやすい犬種は

 

Mシュナウザー

ウエステイー

Mダックスフンド

コッカスパニエル

 のシニアのメスに多いそうです

 

f:id:anbeto:20200110130606j:plain

 

楽しい??お墓まいり

 

 

 

 

 

 

 

 

謹賀新年

2020年を迎えて、

どんな年になるのでしょうか。。。

本日4日から、通常通りです。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします

皆様はお正月はいかがお過ごしでしたか?

わたしは

凧あげをしました

f:id:anbeto:20200102135323j:plain

ワンズたちのジャマ、風なし、凧が重い、とい悪条件のなか、なんとかあげることができました。

f:id:anbeto:20200102135318j:plain

 

年末年始のお休みのご案内

年末年始のお休みは

2019年12/29(日)午後から

2020年1/3(金)までとなります。

新年は、1/4(土)からです。

今年一年、ブログを読んでくださり、ありがとうございました。

引き続き、皆さまに役立つ情報発信をしてまいりたいと思います。くだらない情報も多いですが、ご容赦ください。

来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

f:id:anbeto:20191126144643j:plain