犬の痴呆
犬も高齢になるとぼけるっていわれています。犬の痴呆症は、問題行動(人間でいう、判断能力の低下はちょっと、判別できないですものね)で判断します。犬も12歳以上になると、アルツハイマー型痴呆の特徴の一つの老人斑、脳血管壁のアミロイド沈着、血管性痴呆の特徴である出血巣がみられるといわれています。人のような海馬(記憶するところ)の委縮はないそうです。高齢のわんちゃんの飼い主さんから、犬さんが、昼と夜が逆転する、夜泣きがひどくて、夜眠れないなどのお悩みの相談をうけることがあります。飼い主さんが夜、眠れなくなってノイローゼ寸前になったり、体調を崩すケースもありますから、ワンちゃんが夜に眠ってくれるための副作用の少ない薬もありますので、ぜひ、ご相談ください。