ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

子犬のときのフードがアレルギー予防に大事です

1歳までの間、皮膚を丈夫にする成分(PINCH パントテン酸、イノシトール、ナイアシン、コリン、ヒスチジンの5成分)を与えると、アトピーにならずに健康にすごせる犬の数が増えたという報告があります。

PINCHを含まないフードをたべた子犬は
3頭に1頭がアトピー様症状を発症

PINCHを含むフードを食べた子犬は、12頭に1頭がアトピー様皮膚症状を発症

(うまれてから、1歳になるまでの間、PINCHI配合のフードを食べた子犬と食べていない子犬を3歳まで追跡調査した結果)

80頭の子犬では
PINCHIフード食べた子犬の8% アトピー症症状
PINCHいフードでないものを食べた子犬 30%

つまり、

子犬のときに
皮膚のバリア機能をたかめるような、高機能フードを食べている子犬のほうが、
アトピーになりにくいという
調査結果が報告されています

体は、食べたものからつくられる

PINCH (パントテン酸、イノシトール、ナイアシン、コリン、ヒスチジンの5成分)を強化したフードは、セラミドの合成を促進し、皮膚を乾燥から保護する働きがあるとのことです。



ペットショップで子犬をかったとき
いままで食べていたフードを同時に購入して、
そのまま続けている方も多いようですが、
子犬のときに良質なフードをチョイスしてあげると
将来の皮膚病(アトピーは、治りません)
の予防につながるかもしれません。
とくに、柴犬はアトピーが多いから
お食事、気を付けてあげてくださいね

先日、20年ぶりに歌舞伎町にいきました(美女と野獣をみるため)
噂のゴジラロードをはじめてみました(遅い??)


映画館の売店で、ゴジラの頭だけの人形が、8万円で販売されていましたーーー