ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

療法食による健康被害

日本小動物獣医師会の調査によれば、
信販売、量販店の販売などで、獣医師の指導なく犬猫療法食を使用したことによる健康被害は、163件(平成22年)の報告があるそうです
尿石症、腎臓病、アレルギー、消化器疾患、栄養障害に関連する報告が多かったそうです。

療法食が体に悪いというの意味ではなく、特定の疾患を対象とした犬猫さんの身をターゲットにして、特別につくられているので、そうでない犬猫さんや、ほかの病気をもっている犬猫さんには、あっていないということです。

療法食は治療を担っている特殊なフードですので、
その組成は、総合栄養食と異なっているのです。
お気をつけください。



散歩の季節です!
13歳のアンデイくん、小山田緑地をぐるーっと、アップダウンもものともせず、歩きます
秘密は漢方サプリのおかげです。