ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

三叉神経麻痺

突然、口が閉まらない、水がのめなくなるっという病気に三叉神経麻痺という病気があります。猫ちゃんはまれです。

ゴールデン・リトリバーに多いといわれています。ですが、重症筋無力症でも、水がうまく飲めなくなりますので、鑑別診断が必要です。

症状は

口がいつも中途半端に開いている
人が口の開閉をするのは、簡単にできる(口を無理にあけようとすると、通常ワンコは抵抗しますよね)
水がうまく飲めない
感覚異常のためか、顔をひっかいたり、こすりつけたりする。

原因
特発性
  この場合でしたら、3-6週間で自然治癒します
免疫
ジステンパー
脳の腫瘍

治療
 自然治癒する特発性のものについては特にありません。
ビタミンB群、ATPの内服くらい。
基礎疾患があれば、その治療


対処
水を飲みやすくするため、器を大きくして、高くしてあげます。そうすると、あごが容器の下につくので、水が飲めるようになります。
フードを柔らかくして、手から給餌してあげる

以前、飼っていた、ゴールデンは、9歳のときに胸腺腫という病気にかかりました。これも重症筋無力症のような症状になります。走るのが遅くなって、つかれやすく、水をのむとき水をこぼすので、へんだなって思ってレントゲンをとって発見しました。幸い、初期の段階だったようで、麻布大学の信田先生に開胸手術で摘出してもらい、余命をまっとうすることができました。手術を見学させてもらい、自分の犬の心臓をみることができ、稀有な経験ができました。

やっぱり、日ごろの観察と病気の早期発見が大事ですよね、、
外出から帰ってきたとき、いつもなら玄関に迎えに来るはずのワンコがこない、
なんだか、いつもより、体が熱い、
などなど、飼い主さんしかわからない、体調の変化があります。気を付けて観察してあげてください。


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