ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

慢性腎臓病の食事、

慢性腎臓病の末期のとき、、

な――にも食べない

そんなとき

無理に腎臓用の療法食にこだわることはありません。

だって、たべなければ死んじゃいますから

食べれるものをあげたほうがいいです。

慢性腎臓病になると、脱水して、体が酸性に傾き、とにかく、気持ちが悪い、、

たとえば、

シニア用の缶詰

鶏肉、牛肉、さつまいも、じゃがいも

水分補給のため、スープにして

ごはんもいいですよ

卵入れてリゾット風してもいいと思います。

腎臓が悪くなると、窒素化合物を吸着するヘルスカーボンがありますが、こういうときは、植物性の活性炭はストップしましょう。といういのは、植物性の活性炭は消化酵素を吸着し、栄養状態を悪化させる可能性があるからです。

腎臓が悪いからタンパク質はだめ??

そんなことありません。肉食の犬猫さんたち、、食欲がなくなったら、

少量でも良質なタンパク質をとったほうがいいのですから、

食欲おちたら、大好きなお肉をあげましょうーー

自宅での皮下補液をするときは、

あげすぎに注意してください

だいたい、10-30ml/㎏ 1-3日に1回でいいのです。

 

破壊力が、はんぱないっす

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ちょっと2時間リビングに2頭をフリーにして、おいておいたら、このありさまです。涙、涙、、しつけが悪すぎますねーーー