猫のバルトネラ感染症
ノミによって、猫から猫にうつる、バルトネラ感染症というのがあります。
ヒトと動物の共通感染症です。
猫ちゃんにひっかかれたり、噛まれると人にうつります。(猫ひっかき病)
バルトネラとは、
細菌です(グラム陰性菌)
ヒト、げっ歯類、ウサギ、野生動物、犬猫、牛など多くの動物がもっていますが、おもな保菌者は猫ちゃんです。
犬もノミダニからうつります。
感染すると、、、
多くの猫ちゃんは感染しても症状はでません。
なかには軽度で一過性の臨床症状がでます。
ですが、自然感染した猫ちゃんで明確な臨床症状はまれです。
では、実験感染による、臨床症状はどんなものかといいますと、
、元気食欲が落ちたり、
短期間発熱がみられたりし
リンパ節がはれたり、
軽度の神経症状
背中の筋肉の痛み
軽度の貧血
急性。慢性感染で、肺や肝臓、脾臓、腎臓などの肉芽腫や好中球性炎症など
歯肉口内炎
症状がでないのですが、
猫ちゃんの慢性疾患でバルトネラ属の細菌が原因になっている可能性があるといわれています。
診断は
血液の培養検査
血清学的検査
PCR検査(DNA検査)
治療は
ドキシサイクリンやエンロフロキサシンによる治療
健康な猫ちゃんへのバルトネラ感染の治療は推奨されていません。
予防は
ノミダニ予防ですね。
ワクチンはありません。
平尾に犬もはいれる、ステーキのお店
ステーキガーデン(新百合ヶ丘に近いです)
http://tabelog.com/tokyo/A1327/A132703/13139237/
なんと、アンデイくん、はいりました。やれば、できる。
テラス席