慢性腎臓病とは
慢性腎臓病(CKD)とは
症状は激しくないけれど、徐々に進行していく(長期間)病気で
治らない(不可逆的な病変)ってことです。
ゆっくり進行していく、、不治の病なのですが、いろいろな薬や食事療法などで、生存期間を伸ばすことも可能です。
腎臓は再生しないので、、
残った腎臓を大事につかっていくためには
・ 水をたくさん飲んでもらう(でも、食事にナトリウムをふやすのは逆効果)
・ 高リン血症になるので、リン吸着剤を食事にまぜるか、リンを制限した療法食を食べてもらう
・全身性高血圧になったら、血圧を下げる薬を飲む
・尿にタンパクがでるのなら、薬とタンパク制限食
・貧血になったら
鉄の給与とエリスロポエチンの注射
水酸化アルミニウム製剤などをストップする
当院では、腎臓のための漢方の薬も処方しています
西洋薬だけでなく、東洋薬もとりいれたり、オゾン療法も、生存期間の延長やQOL(生活の質)の改善に効果があると思います。
伊豆の国パノラマパークのロープウエイ