犬の口の中の細菌
犬にかまれると、、
心配な細菌感染をご紹介します
1)パスツレラ症
健康な犬猫の口の中にいつもいる、口腔内常在細菌です。
噛まれると手が腫れたりするのは、この菌が原因です。
顔をなめられて、副鼻腔炎の原因になることもあるそうです。
2)カプトサイトファーガ カニモルサス感染症
犬猫の口の中にいる常在細菌です。免疫があれば、問題ないのですが、免疫力がおちていたり、脾臓摘出、抗がん剤治療中、糖尿病、免疫異常、悪性腫瘍、シニアだったりすると重篤化しやすいといわれています。まれですが、発熱、倦怠感、腹痛、吐き気、頭痛、重症化すると、敗血症、髄膜炎になるといわれています。
なんといっても、こわいのは、狂犬病ウイルスです。
4月から狂犬病の予防がはじまります。法律で飼い主の義務となっています。
今日は、ひなまつりですね。あいにくの雨模様ですが