エリスロポエチン
腎臓が悪くなると造血を促すホルモンのエリスロポエチンが不足してしまって、非再生性貧血になっていきます。
治療は
足りないエリスロポエチンというホルモンを補充してあげることになります。
週3回の注射をし、ある程度改善してきたら、週2回に減らします
副作用は、嘔吐、発作、高血圧、ブドウ膜炎という目の炎症、皮膚粘膜過敏性反応です
この注射の治療中は、鉄分の補給が必要です。
ただ、抗エリスロポエチン抗体ができてしまう可能性が20-50%です。こうなると、きかなくなるので、別のホルモン(ダルベポエチン)のほうがいいのですが、、、ちょっとお高いのです、、、
抗体ができるのと、費用がかかるので、ホルモン療法は、早くからはじめるよりは、PCVが12-15%と重度の貧血になってから投与したほうがいいといわれています
ケーブルカーで上ると、富士山と相模湾がみえるドックランです。(十国峠)