緑内障とは
柴犬やシーズーに、とくに多い緑内障、、
1)緑内障とは、
眼圧上昇が原因となって、視神経や網膜に障害おきて、やがて失明してしまう病気です。
人間のような正常眼圧緑内障は、少ないようです
2)原因は
眼房水(眼の中の水)の流出が悪くなって、眼圧が上昇してしまって、視神経や網膜がダメージをうけることが原因です。
原発性緑内障といって、隅角という眼房水を流すところが、狭くなっていて、眼房水が流れが悪くなって眼圧があがる病気があります。
3)なりやすい犬種
中年からシニアになって発生が多く、柴犬、アメリカンコッカ、シーズー、トイプードル、ゴールデンに多いといわれています。
片側の眼が突然、眼圧があがって、反対側の眼も8か月くらいで同じように眼圧があがるといわれています。
片方がなったら、もう片方も注意しないといけません。
4)治療
眼圧をさげる点眼か、外科手術(眼科専門病院)
緑内障には2つのパターンがあります
急性緑内障
緊急治療により視覚を失わなくてすむかもしれません
慢性緑内障
網膜視神経の障害が徐々に進行していって、最終的には失明してしまう。
症状は
・初期は眼瞼けいれん(目をあけない)
結膜充血、
角膜浮腫(眼が青白くなる)
元気食欲が低下します
末期になると
失明
眼が大きくなってとびだす(牛眼)
(ネットから拝借)
目が赤い、しょぼしょぼしている、眼圧上昇から48時間以内に治療を開始すれば、失明しないかもしれません。
やっぱり、失明すると、ワンコさん元気がなくなります
なによりも、緑内障になると、眼が痛いのです。失明しても、高眼圧が続くと目が痛いので、点眼をして、痛みを減らしてあげる必要があります。