ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

身近に潜む危険

羽毛布団が病気を媒介するかもという記事がでていました

以下、ネット抜粋(日刊ゲンダイ)

羽毛布団が恋しくなる季節。しかし、その羽毛布団が、死を招く病気の誘因になるかもしれない。

“死を招く病気”とは、間質性肺炎の一種「鳥関連過敏性肺炎」だ。間質性肺炎は、肺が硬くなる(線維化する)病気で、大半は原因が特定されず、原因不明の間質性肺炎を「特発性肺線維症」と呼ぶ。

 近年、特発性肺線維症と診断されている中に、実は鳥関連過敏性肺炎の症例が多いのではないかと考えられるようになってきた。東京医科歯科大学・吉澤靖之学長とともに研究に取り組んできた池袋大谷クリニック・大谷義夫院長は、「特発性肺線維症を調べたところ、半数以上が“原因不明”ではなく、鳥関連過敏性肺炎でした」と話す。


羽毛布団で一緒に犬猫さんと寝ている方、
犬猫も肺炎になります、肺の線維化もおきます
肺炎では咳はしませんが、呼吸が苦しそうなんてことがあるようでしたら、
羽毛布団をやめたほうがいいかもしれません。

羽毛布団は、水鳥をそのために殺処分してつくられているので、わたしは使わないようにしています。
羽毛布団にかわる暖かい布団が発売されていますので、
ご検討ください。

先日、歯医者さんに行ってスケーリングを歯科衛生士さんにしてもらったのですが、
そこで、
ショックなのは
処置がおわったあと、歯科衛生士さんが、石鹸で手袋をした手を洗っていました。
洗うってことは次も使うってことですよね!!
前の人の口をさわった手袋を使いまわししているってことですよね!!
口の中、とくに、唾液には細菌やウイルスが含まれています
(唾液に自浄作用があるといっても、ウイルスは増殖します)


そう、身近なところに潜む危険はここにもあったのです、、