よもやま話
先日、フランス映画をみていたら、
妖精たちの会話
「人間って、命に限りがあることを知っているのよ」
「え?それなのに時間を浪費するの?」
耳が痛いですねーー。
たしかに、ほんとうに、、そのとおり、です。
パピヨンをつれていらした、初診の方のとき、
診察する前に、わたしも咬まれるのはいやなので、
おとなしそうなワンちゃんでしたが、失礼ながら、念のために性格をお聞きしようと思い、
「人を咬んだりしますか?」
飼い主様のお返事は
「わたしたち以外は咬みません。」
わたし「え???」(なんと答えていいやら)
(正直、世界中で自分だけを咬むワンコの飼い主にはなりたくないですよね、、)
ちょっと高齢の飼い主様が(とてもお元気そうですが)
「うちの子が自分よりも長生きしたらと思うと心配でしかたがないです」
ワンコさんは8歳だったので
「最大あと10年くらいだから、大丈夫じゃないですか」
「ああ、それなら大丈夫です。安心しました」
そう、犬猫さんといつかはくる別れを思うと、せつないですよね、、、、
初診の方に、問診票をおわたしして、
飼い主様のご住所、ご連絡先と犬猫さんの名前と生年月日を書いてもらっています。
なかには、びっくりする年齢の犬猫さんがいます。
そう、飼い主様がご自分の生年月日をお書きになったのです、、、