ドックラン&日帰り温泉
新横浜の日産スタジアム内のドックランにいってきました
相変わらずの盛況で、涼しくなったので、ミデイくんは、大喜びで走っていました。
ミデイくん孝行したあとは、自分へのご褒美、
やっと涼しくなったから、ミデイくんには、車内でお留守番してもらって、
近くにある港北の湯という日帰り温泉にいってきました。
そこで、
駐車場にはいるには、反対車線から信号なしで右折しないといけないのですが、
帰るとき、どうやら、強引な右折をしたような車の自損??それとも接触事故?
のような事故現場に遭遇しました。
右折は気を付けないとーーー、たしかに、あそこは要注意です。
港北の湯は、源泉ですが、循環、塩素をいれています。高濃度炭酸泉は、激混みで、はいれませんでした。ラドンのスチームサウナがおすすめです。全体に清潔感があるところで、
右折入庫しなくてすむ方法がみつかれば、また、いきたいところです。
腎臓の悪い猫ちゃんに、チュールご用心
腎臓の悪い猫ちゃんのために、いろんな薬がでています。
でも、猫ちゃんに薬をのませるのは、ほんと、たいへん
しかも、毎日
腎臓が悪くなれば、食欲もおちるので、食事にまぜてしまうと、薬も食事もしなくなる可能性もあります。
で、チュールにまぜて投薬する方法があるのですが、
実は、チュールは、食いつきがいいぶん、リンとナトリウムが多いのです。
チュールは、各社いろいろだしていますので、
低ナトリウム、低リンのチュールを選ばれるといいですね。
動物病院用3DマイクロX線CTというのがあります。
コンパクト設計で
18秒で撮影できるので、ほとんど麻酔がいらない
3D映像がとれるので、白黒の影絵みたいなレントゲン検査とは、はるかに得られる情報が違います。
でも、
なんと、価格が定価2500万円するそうです。
うちでは、買えない、超高級な機械なのですが、世の中にはそういうすごい機械も開発されているんだなーってしみじみ思いますね。
水中毒とは
水中毒とは
ガバガバと水を飲み過ぎて、腎臓でいらない水を排泄する能力以上の水を飲み過ぎると、急性の低ナトリウム血症になることです。
体内の水が過剰になる
↓
血清浸透圧が低下して、水が細胞内にはいる
↓
細胞が膨らんで浮腫をおこす
↓
脳浮腫をおこす
↓
沈鬱、嘔吐、神経過敏、けいれん、昏睡などの神経症状
重度の場合は呼吸不全
人間ですと、3時間で6リットル飲んで死亡した例があるそうです
ということで
運動中の水の飲み過ぎはよくないといわれています。
運動中に水を飲み過ぎると、運動誘発性低ナトリウム血症をおこして、脳浮腫になり死亡した例があるそうです(人間)
運動中の脱水もよくないので、
ドッドクランで遊んでいるわんちゃんに、水を飲ませないのも、酷なので、
ほどほど飲ませてあげたほうがいいですが、何事も中庸がいいのですねーー。
ドックランにいくと、すごく飲みたがるので、制限するのも、不憫ですが
まったくあげないのも、危ないので、、、
走り終わったあと、それなりに飲んで帰るのが一番かと、、
友人が渓流釣りで遭遇した、野生のタヌキだそうです、
かわいいですね。
猫の心筋症
先日、麻生大学の夜のセミナーにいってまいりました。
月1ペースで開催してくれるので、
ありがたいことです。
そこでのハナシ
猫ちゃんの心筋症という病気があります。
心臓の筋肉が内側に大きくなって、心臓の内腔をふさいでしまう病気です(肥大型心筋症)
1)かかりやすい猫
スコテイッシュフォールドがダントツ多いそうです
アメショー
メインクイーン
ノルウエージャン
でも、雑種のオスにも多いのです
2)症状
あんまり咳したりしないんです
なぜって、心臓がおおきくならないので、気管を圧迫しないから
レントゲンでも心臓は普通の大きさにうつります
心雑音も進行しないと、聞こえないのです(わざと、興奮させると雑音が聞こえるとのこと)22%の猫は心雑音がない。
不整脈がでて、だんだん、やせていきます
末期になると、肺水腫(肺に水がたまる)が胸水がたまって
呼吸が苦しくなります
突然死もあります
3)猫の15%はこの病気にかかります
10歳以上だと30%
4)治療
ガイドラインはないのです(つまり、王道の治療方法がない)
では、症状がない場合はどうするのか
心筋の肥大化を抑制するかもーっという薬を飲んでもらいます
猫に症状がないのに、投薬するのってなかなかたいへんなことですよね。
ただ、症状がなくても、興奮したりすると、こてっと突然死することもあるので、
投薬できるなら、投薬してもらったほうがいいです。運動制限と、できれば、ケージレストが望ましい(猫にとってどっちが幸せか、うーーんというところですが)
立川にある昭和記念公園のドックランです。野津田公園もこういうドックランつくってくれるといいのですけれどねえ、、
1年以内の狂犬病と混合ワクチン接種証明書が必要です
胃拡張捻転症候群になりやすい犬とは
昨日は、休診してご迷惑おかけしました。
都内で10時から17時まで缶詰のセミナー(画像診断と救急)にいってまいました。
講師が、参加者をあてて、答えさせるから緊張しましたーーー
(あせります)
で、そこでのハナシ
救急というと、なんといっても、ヤバヤバなのが
胃拡張胃捻転という病気です
ラブとかゴールデンやスタンプーといった大型犬だけと思っていませんか?
違うんです
ダックス、シーズー、コーギーにも多いんです。
そして、ガリガリのシニア犬
しかも、
食後安静にしていれば、大丈夫というわけではなく、
発生機序がまだ、解明されていませんが、
なぜか、夜に多いので
夜になってわんちゃんが、ふーふー苦しみ始めて、あわてて夜間救急に駆け込むというパターンなのです。
胃が捻転して、胃にくっついている十二指腸が背中にまわって、脾臓までねじれていく、こわーい病気です。
手遅れになると確実に死にますので、ご注意ください。
そこに愛はあるのかい
明日の11/11日の日曜日は臨時休診いたします
どうしても参加したいセミナーにいってまいります。ご迷惑おかけします。
野津田公園のドックランが移転しました
最初、あんまり評判が悪いから(使っている人ほとんどいないし)
撤去したのかなって思っていたら、その場所は送電線を設置する工事がはじまり、
ドックランは12月から新規オープンして、多目的広場のそばの
誰も使わない壁横の木立の中につくられるようです
たしかに、ドックランには日陰が必要です
でも、
雨や霜が降りると、地面がドロンコになるでしょうーー
ウッドチップをしいてくれるといいのですが、
たぶん、町田市はサッカーにはお金をつぎこむけれど、市民の憩いの場ともう一人の家族にはお金つかわないでしょうーー