健診の勧め
人間もシニアになると、健康診断案内が市から送られますよね。
犬も猫もシニアになると、最低1年に一回の健康診断がおすすめです。
理由は
1)犬や猫の1年は人間の4年に相当する
年齢の換算は
小型―中型、猫
1歳で15歳
2歳 24歳
3歳 28歳
24+(年齢−2年)×4という計算です
10歳で56歳
大型犬の場合
1歳 12歳
2歳 19歳
3歳 26歳
10歳 75歳 後期高齢者になってしまいます
12+(年齢−1年)×7
2)一次予防
検診の結果から生活習慣、とくに食生活の改善
3)犬や猫にも糖尿病がある
一時的な高血糖ではなく、持続的な高血糖を調べるため、血液をとって糖化アルブミンという過去1-2週間の血糖変動を調べます。
糖尿病の治療を早く開始すれば、膵臓を守ることができて、もしかしたら、治るかもしれません
4)肥満で脂肪肝になる
血液検査でALPが上がる
5)尿検査でタンパク尿がでていたら、
腎臓が悪くなっているので、タンパクの多い食事を控える
ことで、腎臓病の進行を予防できる