アレルギーは三種類
犬の皮膚炎のアレルギーをいいきれるのは、三種類しかないそうです。
(皮膚診療メインの病院の10年のデータによれば)
1)ノミアレルギー
痒い、後ろのほうの背中痒がります
2)食物アレルギー
少ないといわれています。顔や背中、耳を痒がります
3)疥癬
おなかに症状がでて、痒がります
アレルギー反応は
1)Ⅰ型アレルギー
即効型で、10−15分で一気に症状がでます。
(ワクチンなど)
2)一般的なアレルギーは、そんなに急激ではありません。
アレルギーは1日でつくられるものではなくて、ノミアレルギー性皮膚炎の炎症は、3-5年かかって症状がでるといわれています。だから、若い犬にノミアレルギー性皮膚炎は起こりにくく、中年からシニアの犬にでてきます。
シニアになってから、アレルギーがでてきたら、
ノミが目にみえていなくてもノミアレルギー性皮膚炎かもしれませんね。
そうはいっても、CMでよくサプリの広告をだしている某社のブタ由来のコラーゲンドリンクを飲んだら、半年以上も体中が発疹と痒みに苦しんだことがあります。わたしの経験ですが、そのときに皮膚科にいって、全部の下着をコットンかシルクにかえて、とってもたいへんな思いをしたことがあります。やっぱり、口にするものは気を付けないといけないなあと実感しました。
シカの骨をバリバリ噛んでいます、、
やっぱり、かわいくても、犬にはおそろしい牙があるんだ
なあって思いますね。噛まれると痛いわけです。。。