ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

適度な運動量とは、、

昨夜は、麻布大学の夜のセミナーにいってまいりました。
19時半に終了にしましたのでご迷惑おかけしました。

セミナーでは、整形外科の藤田先生のお話しで

そこで、

小型犬が若いときに、膝蓋骨内方脱臼といわれたら、
いずれは、前十字靭帯が切れる可能性が高い
だから、手術をしたほうがいいけれど、(靭帯きれると、手術費用もかなり高くなります)
手術しないで、そのまま過ごす犬もいるから、
ただ、骨関節炎は進行するので、痛みのケアが必要だというお話しでした。

歩けるけれど、よくケンケンしたり、散歩があんまり歩かないようなわんちゃんだったら、
詳しい検査をして、手術をするのかどうかを
検討したほうがよさそうですね。

内科的なケアをするなら
まずは、
①適度な運動管理

 適度ってどれくらい?何キロ?何時間?
というご質問には

そのわんちゃんが、散歩の行きと帰りも、かわらず元気で、帰っても疲れ切らないくらいの距離と時間が
適度な運動だということでした。
帰りは抱っこになったり、歩かなくなったりするのなら、それは運動量がその子にとって多すぎる。かといって、まったく、運動しないのはよくありません。関節のぎこちなくさせるので、関節を動かし、筋肉量を維持しなければいけないので、適度な運動が大事です。

なるほど、たしかに、、、
そうですね
わたしも、
適度な運動をがんばらねばーー


②体重管理
おやつやめましょうーーー
③疼痛管理
 犬用の痛み止めの薬の内服
 サプリメントの併用


いくら歩いても走っても疲れないミデイくん
若いってすばらしい、、、