皮膚のプロアクテイブ療法
皮膚のセミナーにいってまいりました。
そこでのハナシ
アトピーは治らないけれど、うまくつきあっていくために
リアクテイブ療法というのが、あります。
症状が再燃したら、投薬をして、痒みをおさえていく、
でも、
どうぶつの場合、痒くなると、がーーーっといっきに掻きこわしてしまいます。
アトピーは痒いという病気なので、痒くて皮膚を傷つけて、慢性化して、皮膚炎が治らなくなる病気なので、
掻くことは、アトピー性皮膚炎をさらに悪化させてしまう原因です。
痒みをとめるために、ステロイドなどの痒み止めを飲むことが治療の中心になりますが、
これをずーっと続けるのは副作用が心配ですよね。
でも、いつ痒くなるのかはわからないし、
留守中に掻き壊してしまうことが多いです。
ということで
プロアクテイブ療法といって、症状が再燃しないように定期的に投薬する(症状がいつ再燃するのか、人間とちがって、本人じゃないから、わからないから!!)
という方法です
それには、
一番掻いてしまう部位にベリーストロングのステロイドの外用薬を定期的に塗るという方法です。
飲み薬だけではなく、外用薬をうまく使って、アトピ―と付き合っていくのがよいようですね。
例えば、
コルタバンスというスプレー(ステロイドだけれど、血液中に吸収されるときは、弱くなるので副作用がでにくい)
を症状が治まるまで、毎日、痒みが強い部位(脇、下腹部、足先、ひじなど)にスプレーする
2週間1日1回、次は、2日に1回にへらす、そして1週間に2日(連日 たとえば、土日)スプレーするだけ、、そうやって、痒みがでなように抑えていく、、
掻いているから、スプレーするのでは、間に合わないです。
もう皮膚がダメージうけてしまっていますから、、、
熱海の花火大会
20分程度ですが、なかなか、迫力があります
漁船ツアーでみました。
8月は満席だそうで、9月が穴場かも、、涼しいし、おすすめですね。(犬は乗れません)