夏の感染症にご用心

８月の臨時休診やお盆休みはありません

犬さんとおでかけする方が多いと思いますが、

犬が集まるところでは
心配なのが
感染症
寄生虫
ﾉﾐ・マダニ

ノミはとりつくと、ずーーと、その犬の毛の中でぬくぬくと暮らし、吸血していますが、まわりの人間を刺さないわけでもありません。
ﾉﾐは3ﾒｰﾄﾙ飛びますから、
洗ったって、だめです
手で取り除いたって、ほかにもいます
ﾒｽのﾉﾐは１日で50個の卵を産みます
それらが落下して、その環境中でわさわさ増えます
夏場は成長も早いので、
あっという間に増えます。
ﾉﾐ予防は公共のﾏﾅｰです。
ですから、動物病院にいったり、ﾍﾟｯﾄﾎﾃﾙにいくときにも、ノミ予防は、当然です。
ﾉﾐにさされると、蚊にさされるよりも痒いし、病気を媒介しますし、
ｱﾚﾙｷﾞｰ体質の人ですと、夜中、眠れないくらい痒くなります。

草むらのヘビにもご用心です（最近、話題になりましたね）
ﾏﾑｼにかまれたら、犬の抗血清なんて、そのへんに売っていませんので、入手困難です。人間はｳﾏからつくった抗血清がありますが、犬はその薬へのｱﾚﾙｷﾞｰがあるといわれていますので、使用しないです。
最悪は、腎不全でなくなることもあります

森林にいる、ﾏﾀﾞﾗｼｮｳｼﾞｮｳﾊﾞｴという黒い虫は
目のなかに寄生する東洋眼中を媒介します。昔は西だけだったのですが、温暖化で北上しているので、この界隈でも発見されています。

ﾏﾀﾞﾆがいるのをみつけたら、
けっして、素手でつぶさないでください
死んでいるﾏﾀﾞﾆだったら、手袋して、ｶﾞﾑﾃｰﾌﾟでとってください。
TVでいっていましたが、ﾏﾀﾞﾆが媒介するｳｲﾙｽで
死亡するのは、50代以上だけだそうです、、、
わたしは該当するので、気を付けねばって思っています。

ローカルなﾊﾅｼですが、
大蔵橋の近くにハワイアンカフェがｵｰﾌﾟﾝしましたね。
（オルオルアイナ）
テラス席は、大型犬もｵｯｹｰだそうです。