ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

体の中からきれいになる、、

皮膚と食事はとても関係があります。

体は食べ物からできています

病気やけがしたら、
薬を飲むけれど、
でも、やっぱり、

毛や爪、骨や筋肉、すべての細胞、抗体や酵素は、自分の体が食べ物から自分でつくるのです。


つまり、食べたものでしか体は作れない

ということで、

美しい被毛、健康な皮膚は、
やっぱり、食生活からってことなのですね、、

皮膚の重さは、体重の20%
つまり、5キロの犬の皮膚の重さは1キロってことです。

内臓が悪くなったり体調がわるいと、、毛づやが悪くなったり、抜け毛脱毛が増えたりします。
目が心の鏡というように
皮膚は
細菌やウイルスなど、外界から身を守るバリア機能であり、
体の中の状態を反映する

皮膚はいろんな役割を担っています。
皮膚は、外界との主な接触部であるため、「外部の脳」といわれているそうです。皮膚は、血液供給、筋肉や神経を含む末梢の感覚器官で、体の恒常性を保つ役割を果たし、心理状態に反応し(怒った猫は、全身の毛が逆立ちますねーー)主な免疫機能を果たすといわれております。

皮膚の健康は、健康のバロメーターですね。


人間にとってバランスのとれた食事を犬に与えると、
人間と犬の必要な栄養素が違うので、
犬には、ナトリウムが過剰、ナイアシンが過剰、そして
ビタミンB1、2、6やビタミンD,ヨウ素、亜鉛カリウムが不足してしまうといわれています。

ということで、

手作り食だけだと、
人間にとっては栄養バランスがとれていても、
犬猫さんには、バランスがいまひとつの食事なってしまう可能性があります、


でも、栄養とりすぎも、、よくないかも、、