ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

クレートの効用

子犬の時は、クレートを用意していたけれど、大きくなったら、使わないので、捨てちゃった、、、っという方が多いですが、
クレートは、オトナになってもつかってほしい、
便利な必須アイテムです

・犬が落ち着ける場所になる
・だから、心安らかに、お留守番ができる
・足を痛めた時とか、安静にさせることができる
・病気になって、入院するときは、ケージにはいってもらうので、それができないと、十分な治療が受けられない
・車に乗せるときに、クレートにいれたほうが、酔わない(抱っこは酔いますよーー)
・旅行に一緒にいったときに、お部屋でお留守番ができる(犬と一緒に泊まれるホテルといっても、食事やお風呂のときは、お部屋でお留守番が必要になります)
ペットホテルに預けるときに、ケージにはいらないといけない。普段、クレートにはいっていないワンコは、こういうときに、泣き叫んだり(ひどい場合は、ペットホテル出入り禁止で次回からお断りになったりします)体調崩したりするので、オーナー様が海外旅行とか、長期の旅行を10数年以上楽しめなくなる。

クレート、サークル、ケージが
ごちゃになっている方が多いので

クレートとは(バリケンともいいます)

四方が壁になっているので、薄暗く、ワンコが落ち着けます。広すぎないほうが、そそうしなくてよいですね。
犬も自分の居場所は汚したくないので、そそうをしません。
部屋の片隅においてあげてください。
クレートトレーニングをするときは、
 ここで、おやつやお食事をあげる
 ここで、夜は寝てもらう
 けっして、このクレートの中では、いやなことをしない
 お留守番の時は、ガムやおやつをいれたコングなどを与えて、楽しく快適に過ごしてもらう


ケージとは

四方が丸見え、屋根付き
これでは、リラックスできませんね


サークルとは

おしっこしたくなる空間です

サークルはおしっこするところ
普段の居場所はクレートにしたほうがいいです。
写真は悪い例です(犬もつまんなそうな、顔していますね)