福島の動物たち
先日、福島の動物レスキューを運営している福島県獣医師会の方の講演がありました。
そこでの話は、
痛ましいかぎりですが、、
あの地震で避難した動物は、
1万頭
その26%が津波で死亡
飼い主とともに避難したのは300頭
(少なすぎる!)
ボランテイアもちだし 2000頭
(純血種は転売されたりしたそうです。。)
残り5000頭の80%は、飢餓や衰弱死!!
もちろん、飼い主の責任体制のない、小学校の学校
飼育動物のウサギや鶏は全滅!!餓死!!
(実のところ、長い夏季休暇などがある学校で、飼育の主体的な責任を負う体制のない状態で、生き物を飼育する是非を、わたしはいかがなものかと疑問に思っています。)
救護本部で保護された動物は
犬451頭
猫541頭
飼い主に返還された動物は289頭
犬150
猫139
譲渡された動物は、301頭
犬215
猫86頭(少ないのが問題!)
まだまだ、保護本部にはたくさんの動物が新しい飼い主を待っているそうです。
現在は、犬63頭
猫250頭(ノラちゃんが妊娠して、子猫が増えたそうです)
いまだに警戒区域にはたくさんの動物が取り残されているそうです。
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福島動物救護本部のHPはこちら
http://www.fuku-kyugo-honbu.org/