おうちのワンコがマダニをお庭にもちこむと、、
最近、衝撃的なニュースのひとつに、マダニに噛まれて人が死亡することが報道されましたね。
野山で作業をしているときに、フタトゲチマダニ(全国どこにでもいます、町田にも普通にいます)に噛まれて、ウイルスに感染して、1週間で亡くなるという痛ましい事故です。
マダニは、人にも動物にも病気を媒介します。犬から直接、人にマダニがうつるわけではありませんが、
犬にマダニがつくと、人もマダニに危険にさらされるというわけは、、
まず、
公園は野山に潜んでいるマダニがいます。
マダニは、二酸化炭素や熱源、振動を感知して、
思いっきりジャンプして、
犬に飛び乗ります。
そうやって、マダニが犬につきます
で、マダニは犬から目いっぱい血を吸って、4−5日で飽血状態になると、落下して、卵をわさわさ生んで、一生を終わります。
つまり、公園や野山で、犬がもってきたマダニが、こうして、おうちのお庭にやってきて、マダニの卵がいっぱいできてしまうのです。
そして、マダニは卵から孵化して、
幼ダニに成長します。
マダニは1生に3回ジャンプして、かみつくといいます。
こうして、お庭に残った卵からかえったマダニは、人にとびついくというわけです。
卵から幼ダニになって、人や犬にかみつく、
そして、地上で落下して、脱皮して若ダニになる
で、若ダニになって、また犬や人にかみつく
若ダニが地上に落下して成ダニになる。
そして、成ダニになって、また犬や人にかみつく
といった三つのステージがあります。
成ダニは吸血して体表面積の50-100倍大きくなって、肉眼で十分みえるくらい大きくなります。
肉眼でみえるくらい大きくなったマダニをみつけたら、
マダニを落とす薬をつけて、
マダニが落下して卵をお庭にうみつけないよう、
予防をしたほうがいいですね。。
まずは、マダニがつかないことが一番です。
マダニに噛まれてても、痛くないので気づかないそうです。
マダニの繁殖期は春から秋ですので、
これからのシーズン、きちんと予防したほうがいいですね。
情けは人のためならず
これは、「人に情けを掛けておくと、巡り巡って結局は自分のためになる」ということで、
ワンコにきちんとノミダニ予防することが、ひいては自分や家族のためになるっていうことですね!