咳のしかたで原因はいろいろです。
おおざっばにいいますと、、
・上部気道に炎症があると、強い咳がでます。(咽頭炎とか)
・逆に肺炎や、肺に強い炎症があると、弱い咳になったり、咳がでなかったりします。咳がでないから安心というわけではありません。
細菌性気管支肺炎にかかった子犬は、ゴホゴホと湿った弱い咳をして、元気がなくなります。
・猫喘息ですと、猫ちゃんがシャックリみたいに激しく発作のような咳をしたあと(頭をさげて、むせるように)ケロっとします。分泌物をだすために、むせるように激しくしたあと、そのあと、ケロッとして元気になるのが特徴です。
・気管虚脱という気管支が狭いために起こる咳は、ガーガーと持続性のガチョウ様の咳がでます。
・慢性心不全による咳は、心臓が大きくなって気管を圧迫することによる咳で、ドライで強い咳がでます。
・ずーっと続く淡をだすような咳の原因は
肺の奥のほうの末梢の気管支炎
気管虚脱
肺機能低下
気管気管支軟化症(夜間悪化したり、冬になると乾燥して悪化する。夏になるとよくなる)