ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

フードの保管

最近のドックフードは無添加、無着色をうたっているものが多いです。そのぶん、開封すると、酸化して、いたみやすい可能性があります。
ドックフードは1か月以内で使い切るよう、なるべく小袋で購入したほうが、安全です。古くなると風味が落ちたり、いたみやすいので、ドライフードといえども、カビがはえたりしますから、小さな袋で購入したほうが、ワンちゃんもよく食べてくれると思います。ドライフードは水分を極力とって乾燥しているので、開封すると、どんどん、水分をすいこみます。つまりしけりやすいのです。
次に、ドックフードの保管ですが、新しいフードを古いフードがはいった容器にそのままいれるのはやめたほうがよいでしょう。容器にいれかえるのでしたら、その都度、容器を洗ってきれいにしてから、新しいフードのみをいれかえるか、できれば、容器に袋ごと、いれて、封をしたほうがいいですね。

皮膚のバリア機能を維持するためには、必須脂肪酸が必要です。犬では、ω-6(リノール酸)、猫では、リノール酸とアラキドン酸が必要です。良質なフードには必ず、ω-6がはいっていますから、脂肪酸なので、酸化しやすいので、保管には気をつけたほうがよいでしょう。せっかく、高価な良質なドックフードを用意してあげても、大袋を買いすぎて、いつまでも開封したままですと、酸化しやすく、逆に食物有害反応を起こす可能性もあります。
アロエベラとクルクミンが抗炎症作用があり、抗酸化、抗菌性、免疫状態を向上させるといわれています。
ビタミンEの欠乏は、全身性アカラス(毛包虫症)の原因になるといわれています。

病気の予防のためには、フードの中身とフードの保管方法に気をつけてあげてください。