ケアン・テリアに多い病気
ケアン・テリアのラステイーちゃんです。カットしているので、毛は短くなっていますが、毛を伸ばすと、また違った風情になります。本日は、バリカンで仕上げています。毛をナイフでそぐという特殊なカットもあるようです。(ナイフというのは、かわいそうなので、当院では行っておりません)ラステイちゃんは、たいへん穏やかな女の子で、一度もほえたことを聞いたことはありません。飼いやすい犬種かもしれません。
ケアーン・テリアに多い病気を本から抜粋して、ご紹介します。なにやら、一般的でない病名が羅列しています。ラステイーちゃんは、いたって元気な女の子です。
・アトピー性皮膚炎(女の子に多い)
・糖尿病(高齢の避妊していない女の子に多い)
・肝臓の病気(微小血管性門脈低形成、門脈シャントなど
・B型血友病
・頭蓋下顎骨障害
・そけいヘルニア
・難治性角膜潰瘍
・眼黒色症
・水晶体脱臼
・白内障
・網膜形成不全
・多のう胞性腎疾患(子犬のときから、肝臓と腎臓全体にみられ、肝腫大、腎肥大による腹部腫脹)
・停留精巣
・先天性気管食道ろう
・肺間質性繊維症(シニアのワンコ)
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