ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

骨肉腫

2)骨肉腫になりやすいのは

 猫よりも犬

犬は
大型犬
 グレートデン、セントバーナード、シェパード、ラブ、など
 メスよりもオス

3)できやすい場所は

  長骨の骨幹端
  前足が多いです。
   橈骨(手首側)と上腕骨
  後肢の場合は、左後肢が多いそうです

体重15キロ以下の犬は、大腿骨が発生頻度が高いそうです。

 手足以外にもできます。顎、脊椎、頭、肋骨、鼻の中、骨盤

4)症状は
 慢性あるいは急性の跛行
 進行性で足が悪くなっていきます
 痛がります
  
 
5)原因
 発生原因は不明ですが、
 骨折などで使う金属インプラントや、ワイヤ、髄内ピンが骨肉腫や悪性骨腫瘍との直接的な身体的危険因子になりうるそうです。
電離放射線も、、
遺伝も、、、

6)転移
  肺が最も多いです。

7)治療
 断脚、抗ガン剤


力士みたいなネコ

(ネットから拝借)