誤嚥性肺炎
年を取ると、人間に多い誤嚥性肺炎
でも、
犬猫さんにも、あるのです。
原因は
異物が気管にはいって、肺炎をおこすことです
よくあるのは、無理にミルクをのませてしまって、気管にはいったりするのが原因になります。
ミルクをのませるときは、あおむけではなくて、腹這いの態勢であげましょう
症状
咳、呼吸が苦しい、発熱
嘔吐、鼻水、吐出、呑み込みができない嚥下困難
検査
レントゲン
CRPの上昇(血液検査)
動脈血の酸素飽和度の測定
治療
広域の抗菌剤の投与
気管支拡張薬の投与
実は、昨年、喉頭麻痺の手術をうけた、アンデイくん、術後3回も誤嚥性肺炎になりました(のどを広げる手術だから、気管があけっぱなしになっていて、食べ物が気管にはいりやすいため)。
でも、今は元気にお散歩しています。
適切な治療をうければ、治る可能性がありますので、
あきらめないでください。