皮膚と内臓疾患
皮膚症状は、実は内臓疾患が原因であることがあります。本から抜粋列挙します(出典:犬と猫の老齢医学から)
①左右対称に脱毛する
メスでしたら、卵巣の不均衡
オスでしたら、精巣のセルトリ細胞腫瘍
オスのホルモン関連
②脱毛、脂漏(ベタベタした皮膚)、膿皮症(いわゆる、トビヒです)
副腎皮質機能亢進症
甲状腺機能低下症
免疫力低下
③陰部のシワの膿皮症
肥満、おもらし(尿失禁)
④肢間ののう胞(膿皮症)
自己免疫疾患
甲状腺機能低下症
免疫不全
⑤乾燥、はりのない皮ふ、不規則な脱毛、たまに急性湿疹ができる、フケが多い、
(つまり、つやのなくて、毛が薄くなっていて、
外見がみずぼらしいような皮膚です)
栄養欠乏
蛋白喪失性疾患(下痢したり、吐いたり、 人ズ肝臓が悪くなっていたり、、)
膵外分泌不全(膵臓の機能がおちて、消化酵素がきちんとでなくなり、下痢している)
小腸疾患
⑥脂漏
(ベタベタした皮膚)
甲状腺機能低下症
副腎皮質機能亢進症
糖尿病
性ホルモン関係
栄養欠乏
肝臓、腎臓疾患
大腸疾患、吸収不全
膵外分泌不全
腫瘍