ポメラニアンに多い肺ヘルニア
町田市内の動物病院が集まって勉強会を開いています。
夜にセミナーをしてくれるので、ありがたいことです。
そこで、画像専門の先生のセミナーで
肺ヘルニア
あんまり聞かなかったのですが、透視撮影でみつけることができるようになって、2005年から報告されるようになった
なにかというと
肺が、本来おさまっている胸膜腔から、肺が逸脱(でてしまう!!)してしまう病気です
外傷性といって、交通事故などで、みつかったのが、1982年のことです
でも、事故でなく、自然発症の頸部肺ヘルニアが徐々に報告されるようになったとのことです。
当院でも咳のとまらないポメさんがいて、大学病院に受診してもらったら、肺ヘルニアという診断が、、、
ひどくなると、首がボコボコするくらいだそうです。
後発犬種
ポメラニアン、ヨーキー、パグ、チワワ
治療法はなし
逸脱していた肺が壊死していたら、肺葉切除