シニアになると、心臓の弁がしまりが悪くなる弁膜症になる犬が多いです
そんなとき
心臓の薬を毎日、きちんと飲むことはいわずもがなですが、
日常生活で注意しないといけないことがあります。
1)塩分摂取量を抑える
塩分を取りすぎると、体に水がたまりやすくなり、肺水腫になりやすくなります
2)体重をおとさない
体重をへらすと、脂肪だけでなく、筋肉やタンパク質も失うからです。大事な心臓の筋肉がおちてはいけませんよね
3)タンパク質をちゃんと食べる
心臓が悪くなると腎臓が悪くなるので、過剰なタンパク質はいけないのですが、必要最低限のたんぱく質はとらないといけません。
5)散歩にでかける
心臓が悪いから安静にして、一歩も外にださない、、
なんてことは、逆効果です。
わんちゃんが散歩がすきなら、連れて行ってあげましょう。散歩は、全身循環を改善し、排便を促す作用があり、空腹感を刺激し食欲もますので、体重減少させないためにも、よいことだといわれています。長い散歩をするよりは、短い散歩を数回する方が負担が少ないです。犬が行きたがらないようなときは、無理に散歩する必要はありません。わんちゃんが、散歩が好きなら、1日30分くらい、過激な運動はよくありません。
5)もちろん、フィラリアを予防する。心臓悪いのに虫まで寄生したら、アウトですよね、、、
6)自宅で安静時の呼吸数を数える
安静時に呼吸が1分間40回以上だったら、肺水腫になっている可能性があります。
そんなときは、利尿剤や強心剤をのませたほうがいいです。
7)よくほめ、声をかける
ほめてもらう、さわってもらう、喜びますよね。音楽も犬にリラックス効果をもたらすといわれています。
涼しくなったので夜のお散歩に励んでいます