循環器の病気のセミナーにいってきました
昨日は循環器疾患(心臓)のセミナーにいってきました
ステージによって薬の処方がかわるのですが(基本、薬の数が増えていく)、そのガイドラインが今年変わるというので、、
いろんな論文やエビデンスに基づいて、高名な10人の循環器の大家(アメリカ、ヨーロッパ、日本からは上地先生)が集まってきめる、ガイドラインです。
今日は、その上地先生のセミナーでした。
勉強になりますねえーー
そこでのハナシ
もう、鼻から水がとびでるくらい、肺水腫の末期のとき、
利尿剤をばんばん使うしかないのですが、
もう利尿剤もまにあわないくらい、やばやばのとき、
(最後は血を吐いて死んじゃいますが、、、)
そんなときの、ウルトラC
なんと
瀉血!!
たしかに、利尿剤だと、腎臓がおしっこつくって、それから肺にたまった水を体外に排出するんだけれど、それじゃあ、まにあわない、だから、もう直接、血液の量を減らす!!
おおーー
教科書に書いていない!!
なるほど、瀉血かあーー(昔の中世の治療法に見えるけれど、意味があったんだーーー)
というトリビアも聞けました、、、
(北陸新幹線、おしゃれですねえーー)