心臓バイオマーカー
血液を採って調べる心臓バイオマーカーというのが3つあります。
検診とのときに、あわせて調べるといいのですが、、
ただし問題点があります。
心臓バイオマーカーは、心筋細胞の負荷・障害・ダメージを生化学的に評価するものなのですが、
3種類あって、それぞれ特性があるので、そのひとつだけ検査した場合、正常値範囲内でも、心臓の病気にかかっている可能性があります。
また、初期であればバイオマーカーは正常値であったりするので、一回の検査だけで、心臓の病気を除外することができないのです。
心臓バイオマーカーがすごくーー高かったのに、症状がないので、へんだなーって思って、循環器専門の病院で精密検査をしてもらったら、心臓に異常がないという診断がでたことがありました。
バイオマーカーだけをみて、心臓の治療薬の内服をしなくてよかったなあーと思ったケースです。