ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

正常な尿

尿検査で正常値は


  黄色で透明
  PH  5.5-7.5
  タンパクが−から+(猫は−)
  糖 − (プラスだったら、糖尿病か、感染症
  ケトン −
  ビリルビン −から+(猫は−)
   (ビリルビン尿になると、濃い黄色の尿になり、ひどいと黄疸がでます)
  尿比重 
    犬  1.012--1.030
    猫  1.012−−1.035

1)尿比重とは
   尿には水のほかに、種々の波長の光線を吸収する溶質(尿素、窒素、ナトリウム、クロール、タンパクはグルコース)が含まれます
 ①尿比重が低い 1.020以下
低いと 糖尿病や多飲多尿になるクッシング症候群、腎臓の病気などが考えられます

 ②尿比重が高い  1.035以上
  脱水

2)尿のPH
  正常値が5.5-7.5
 
① 尿のPHが高い アルカリ尿
 食後、植物性タンパク中心の食事
 尿路感染
 嘔吐
 
② 尿のPHが低い 酸性尿
  食事していない
  発熱
  動物性タンパク中心の食事

3)尿糖 
 正常な尿には糖はでません
 
  血液中のグルコースが
 犬 180-220
 猫 200-280
以上になると、尿に糖がでます

4)尿のタンパク
 犬はプラスでも正常ですが、
腎臓が悪かったり、ストレス、血尿で陽性になります

犬連れ天国の軽井沢アウトレット
カートに乗せれば、店内にはいれます(御殿場と大違い)



ドックランもあります、狂犬病の済札をもっていかないと、はいれません。