ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

猫のフィラリア症は、室内飼育が40%!!

犬の病気かと思っている方も多いですが、
猫も蚊からうつるフィラリアという病気にかかります。

でも、

Q室内飼いだから大丈夫??

A 室内でも蚊がはいることがあります。ベランダにでるなら、なおさらです
10階のマンションの猫にも感染報告があります。
猫のフィラリア症の感染の40%が室内飼育というデータがあります。

Q予防期間は?

 犬と同じで月に一回です。蚊の発生1か月後から蚊をみなくなって1か月後まで予防が必要です。

Qどんな症状?

 犬よりも重篤な症状(呼吸困難など)や突然死をまねくことがあります。

Q犬からうつるの?

神奈川県の保護犬の22.7%がフィラリア陽性という報告があります(2014年)
フィラリア陽性犬が多ければ、相対的に猫のフィラリア症の発生率が高くなります。
犬から直接うつるわけではありませんが、感染犬のフィラリア幼虫を吸い込んだ蚊が猫を吸血することで、感染します。

箱根の芦ノ湖テラス
テラス席なら犬と一緒に食事できます

観光地お値段です。