ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

食べて治す

どうぶつは、やっぱり、食べないと、元気になりません。
自分から食べなくなると、衰弱していきます。。。


病気になったら、
食べることが一番、大事です。
そして、食べものから体がつくられますから、
食事はとっても大事な健康管理です。

シニアになると、消化管運動失調で胃の動きが悪くなったり、便秘したり、下痢したりします、

消化管運動を調整する薬もありますが

腸に栄養を与えることは、腸粘膜血流を改善し、消化管粘膜を守ることで細菌の増殖を防ぎます。
また、栄養刺激によって消化管粘膜から分泌される多種類のホルモンが全身状態を賦活化させることで、体調を整え、消化管運動を調整する効果があるといわれています。
体内のホルモンの半分以上は、消化管粘膜に存在し、その作用が広範囲でほぼ全身に及ぶからです。

食欲がないときは、
いつもドライフードだけでなく、缶詰をトッピングしたり、
あるいは、人間用の食材(鶏のササミや、納豆、豆腐、白身魚、馬肉など加熱して)をあげてもいいと思います。

アンデイくんのお食事

(W/Dドライ、トマト、スペシのCXW,加熱した馬刺し)