オゾン化クリーム
先日、オゾン学会のセミナーにいってまいりました
オゾン療法は
あまり、聞きなれない治療かと思いますが
実は歴史は古いそうです
1840年にドイツで発見され
現在ではドイツでは保険治療の対象となるくらい、メジャーな治療方法です。
日本では、戦前に軍がオゾン研究使用していたそうで、
1938年には、日本大学駿河台病院にオゾン科が開設されました。
1994年に医療オゾン学会が発足
2007年には牛にオゾン療法をおこなって、起立不全が改善したとの報告が学会でありました。
オゾンというと、毒というイメージを持つ方がいらっしゃると思いますが、
オゾンガスを吸うと体に悪いものなのですが
本来、薬というものは、
毒を持って毒を制する、、
というものなので、
低用量を正しくつかえば、様々な治療効果が期待されます。
そのなかで
オゾン水をオリーブ油にいれた、クリームというものがあります。
効能は
殺菌作用
抗炎症作用
疼痛軽減作用
傷の治りを助ける(創傷治癒促進)
オゾン水は、炎症や痛みを誘導するプロスタグランジンの生成を阻害する薬理作用があるので、皮膚や眼、口の中の消毒、炎症をおさえたり、歯周病の治療(治りません!!)
傷の殺菌、消炎の効果が期待されるので。
イボにつけると
消炎効果はありますが、イボが消えるということはないと思います
口内炎や歯周病には
炎症をおさえてくれますが、歯周病は治らない病気ですので、進行を抑える効果があると思います
ご興味のある方は、ぜひ、ご連絡ください