ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

インターキャット

猫の白血病の慢性期になったら、
白血病の感染初期の4週間でしたら、インターフェロンでウイルスが陰性になる可能性があります)
治療法はない、、、

慢性期とは

白血病のかかってしまったけれど、
運よく生き延びた猫ちゃん
でも、ウイルスが骨髄にはいりこんでしまって、
持続感染している場合

表面的な健康状態がしばらく続きますが、3年以内に発症して死亡する例が多いです。
だから、
白血病が陽性になっている猫ちゃんには、


まずは発症しないように予防する
 ・ストレスの回避 
   外出させない、寒冷ストレスを避ける、麻酔や手術をさ   ける
 ・ ステロイドなどの免疫抑制性の薬剤を避ける

でも、
発症しちゃったら、

延命のためには

インターフェロン療法があります。
  インターフェロンを5日間連続投与し、それを1クールをして、3回実施します。(14、60日)
1クールめで血液検査をして、血球数が上がっていたら、1年以上生存するかも、ということで、2週間後に血液検査をして血球数を調べます、反応していなかったら、この治療はうまくいかないかもしれません。


都庁の展望台からです。外国人観光客がいっぱいいました。


先日、都庁に麻薬免許の更新手続きのため、わざわざ、新宿にいってきました(めったに、都心にいかない、わたし)。もちろん、麻薬をすうためではありません。モルヒネやケタミン、フェンタニルといった、強力な鎮痛作用をもつ麻酔薬は麻薬に分類されるのです、犬猫さんにできるだけ痛みを与えずに手術をするためには、これらの麻酔薬が不可欠です、で、その薬を購入するためには麻薬使用の免許が必要なのです、毎年、更新して、2年に一回は、麻薬常用者ではありませんというお医者さんの診断書をそえて、都庁に申請しにでむかないといけないのです、めんどうです、はい、