ワンちゃんにも義足
犬は四本脚で歩くから、腫瘍や事故で足を一本失っても歩けるといわれていますが、
でも
前足に体重の70%以上をかけて歩くので、前足を失うと歩行がたいぶ、たいへんになります。
昔は考えられなかったのですが、
犬にも義足をつけるという試みがあるようです(一般的ではないですが)
オーダーメイドで、お値段もそれほど破格ではないようです。
犬の車椅子もあります。変形性脊髄症で歩けなくなったコーギー用にも開発されています。
(ネットから拝借。当院でこの処置を行っているわけではありません)
骨肉腫など命にかかわる病気になってしまって、
痛くて痛くて、とてもつらいので、足を断脚することという、つらい決断を迫られることもあるかと思いますが、
義足で歩けるようになるという選択肢もあるのだということですね。
獣医療も、どんどん進化しているようですね。
イタリアの医師が、脳死した人の体に、頭部を移植するという手術計画を検討中というニュースがありました。手塚治虫のブラックジャックみたいなハナシですが、
これが、実現したら、、、
おそろしいやら、なんだろう、
中国でマウスで実験していて、近い将来、サルで実験するそうです(倫理的にどうなんだろう、、、でも、いきなり、人間で実験するわけにはいかないからでしょうが、、)、
報道はこちら
(CNN) 首から下がまひした患者の頭部を切り離し、脳死と判定された他人の体に移植する――。イタリアの医師が、そんなSFのような移植手術の構想を描いている。米国で6月に開かれる学会で講演して協力者を募る考えだ。
イタリアのセルジオ・カナベーロ医師が検討しているのは、頭部を別の人体に付け替える「HEAVEN(Head Anastomosis Venture)」と呼ばれる手術。ただしまだ乗り越えるべき課題は多数ある。
既に予算の一部は確保済みで、残りは一般から出資を募るクラウドファンディングや書籍の販売でまかなう予定だという。
1例目となる候補の患者は30歳のロシア人男性で、ウェルドニッヒ・ホフマン病という難病をわずらっており、自分から手術を希望しているという。ただしカナベーロ医師はインターネットを介してこの男性と話しただけでまだ会ったことはなく、カルテなども見ていない。
カナベーロ医師は、ほかにも手術を希望する患者からのメールや手紙が大量に届いていると話す。新しい体が欲しいと望むトランスセクシュアルの人も多数を占めるが、1例目の手術は筋萎縮症の患者を対象にすると同医師は強調した。