てんかんの発作重責
てんかん発作がおきると、、、
体への影響はどうなのか、、
てんかん発作がおきるのは、主に脳内での興奮性と抑制性のアンバランスからくるといわれています。
そして、てんかん発作が5分以上続く、
または、発作の後、意識回復なく、次のてんかん発作が連続するような、発作を発作重責といって、
命にかかわる、エマージェンシーなのです。
発作が続くと、多大な発作性脳損傷が生じたり、脳浮腫や脳ヘルニアにいたり、死亡したりします。
このため、てんかん発作はすぐに抑える処置が必要になります
しょっちゅう、てんかん発作がおきているわけでなく、1年に1回くらいとなると、、
抗てんかん薬を飲むのもなんだかなーっていう方も多いですよね、
てんかん治療薬を飲むのは、
6週間に1回以上、あるいは3か月に2回以上、6か月に2回以上といった頻度であるときに、毎日お薬を飲むことがすすめられています。
当院では、てんかん発作がおきたときに、おうちでできる、坐薬を処方しております。
発作がおきたら、おしりに薬をいれるだけです。
発作は早くとめないといけません。