ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

犬猫さんにあって人間にないもの

1)犬にあって、猫にないもの
   まつげ

2)猫にあって、犬にないもの
   鎖骨

3)犬猫にあって、人間にないもの
   
 瞬膜という第三眼瞼
 タペタムという目の奥にある反射板。これがあるから、
 とくに猫は夜目がきく


目の表面をおおっているのが、角膜です。
この角膜は
光の入り口で、血管がない透明なものです。

カメラでたとえると、
 目は

・ レンズのフィルター  角膜

・レンズ        水晶体
  (これが白くなるのが白内障

・ シャッター        眼瞼
   眼球を保護して光の量を調節。瞬きによって涙を送る、 だから、ドライアイの人はまばたきをするといいっていいますよねーー

・ しぼり
    虹彩 瞳のとなりにある、茶色のところ、
    光の量を調節します
    明るいところにいくと瞳孔が小さくなりますね。それを調節しているところです

・ ピント調節
    ぼやけているのをピントあわせしてくれるのが、
   毛様体と水晶体

   毛様体はピントをあわせるため筋肉を収縮させ、水晶体の厚みを変化させてくれます
  目の中を流れる房水とつくってくれる大事なところです。


・ フィルム    網膜
・現像所    視神経
・現像・プリント   視中枢(脳の中)


目薬をさすと
     
その20%が角膜に浸透して、
角膜の後ろにあるところの毛様体や虹彩には、0.1-0.01
水晶体や硝子体といった目の奥には、0.0001以下しかはいらないそうです。
それでも、薬の効果はあるそうですが、点眼するときは、しっかり目薬が目の中にはいるようにしないといけませんね。


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