カンジダ症
2)どこから感染するの
動物の消化管、上気道、口、膣などの粘膜、皮膚の表面などにいる常在菌です。
健康な動物なら、まったく影響はないのですが、
免疫力の下がった犬猫さんは、日和見感染をおこします
3)発症してしまうのは
健康な動物は発症しません
抗がん剤治療、
白血病、リンパ腫などの化学療法、
放射線療法、
免疫介在性の病気にかかって、免疫を抑える薬を飲んでいる
ウイルス疾患(猫ちゃんのエイズ、白血病、FIP)
クッシング症候群
糖尿病
老齢
DIC
敗血症
4)症状は
免疫力の下がった犬猫さんの日和見感染型深在性真菌症
・抗がん剤で消化管粘膜がこわれて、そこから、血液中に酵母がはいり、さまざまな臓器にはいり、感染をおこします。
命にかかわります。
激しい下痢
膀胱炎
腎盂腎炎
角膜の膿瘍
皮膚の感染
耳の中の感染
発熱
抗菌剤がきかない
5)診断
培養検査
遺伝子検査