緑内障

４０になったら、正常眼圧緑内障に気をつけなさいっていわれますね。で、眼科にいって、緑内障検診をうけたら、「正常眼圧緑内障です」って診断され、青くなって、大きな病院にいきました。２か所の病院にみてもらって、いずれの先生も緑内障ではないという診断で、ことなきをえました。ついでに、いうと、腹部エコー検査で腎臓結石があると２か所の病院でいわれ、ＣＴ検査をうけたら、大丈夫でした。こういうこともあるもんかと、セカンドオピニオンは大事だと思いました。ちなみに、犬では柴犬とシーズーさんに緑内障が多いです。「赤目の柴犬さんがきたら、緑内障と思え」と眼科専門獣医さんがいうくらいです。ですから、健康診断のときや、目の赤い犬猫さんがきたら、動物用の眼圧計がありますので、眼圧をはかることにしています。アメリカは、狩猟民族だから、農耕民族の日本人よりも動物に対してドライのようで、予後不良だとすぐに安楽死になるそうです。
緑内障になって失明すると、その目はもう不要なので、眼球摘出するそうです。たしかに、視力を失った眼は意味がないし、その後の眼内炎や高眼圧の痛みなどのトラブルを考えると、理屈では正しいのでしょうが、、、なかなか受け入れられないですよね。
やっぱり、病気は予防が一番大事ですね。
写真は文献抜粋、牛眼といわれる、緑内障のなれのはてのような痛々しい姿です。