ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

犬の成長プロセス

1)0-2週齢 新生児期 1日の90%は眠って過ごします 視覚と聴覚は未発達ですが、味覚と嗅覚はある程度あります。自分で排泄できないので、母犬が手助けします 2)2-3週齢 移行期 目が見え、耳がきこえるようになります。歯もはえはじめます。自分で排泄がで…

花粉のつらい季節到来、、、花粉ブロッカー2

花粉症にはつらい季節がはじまりました わたしも、その一人、、、 でも、犬の散歩のために、外にいかないといけませんし 室内でも、空気清浄機をがんがん、まわしても、鼻がくすくす 薬を飲んでいますが、、、(だるくて眠くなるんですよねえーー) そんなと…

猫が、飲まないといけない水分量

猫ちゃんはあまり水を飲みません。 でも、 生きていくには、水を飲まないと、脱水しますし、膀胱炎の原因になったりします。 1日に必要な水分摂取量を計算しました たとえば、避妊猫ちゃん、4キロとしたところ 1日あたりのエネルギー要求量(DER)は 活動量が…

手作りフードの落とし穴

犬の栄養は我々とは違うのはご存知のとおり たとえば 1)おから 体にいいし、よく食べてくれるけれど、、 大豆に含まれる食物繊維が、腸内で過剰に発酵してしまって、軟便、下痢、鼓張などのトラブルが生じることがあります。 水分をすって膨らむという食物繊…

犬の発情周期

避妊をしていないと発情がきます。 発情ってなんですか? ってよく聞かれますが、まあ、生理がくるってことです。 犬は繁殖期に1回だけ発情を示す単発情動物です。 猫は、季節繁殖内(1-8月)に発情を複数回繰り返す多発情動物です。おまけに交尾排卵するの…

足柄丸太の森

南足柄市にある、丸太の森、犬オッケーで とても広くて、プチトレッキングができます 川あり、滝アリ、吊り橋あり ジップラインあり 森林浴にはおすすめです。キャンプ場もありますが、犬ははいれません。 古民家も 囲炉裏カフェもあるようです(営業していませんでした…

こんな皮膚に気づいたら、、

皮膚の炎症にはいろんなパターンがあります 1)鱗屑(りんせつ) 角質が過剰に蓄積し、皮膚や被毛に付着したり、フケがたくさんでたりすること(落屑) 原因は いろんな皮膚炎のなれのはて(慢性皮膚炎)、 リンパ腫 毛包形成異常症(単色被毛脱毛症、チワワに多…

脂質代謝と体重管理サポートのサプリメントでました

生命の根源物質5-ALA(5-アミノレブリン酸)という、注目のアミノ酸のサプリメントがでました。 すべての細胞のミトコンドリアにあり、糖と脂質を代謝し、健康の維持にかかせないATPの産生をおこなっている物質です。 加齢とともに、ATPの生産効率が悪くな…

どうしても、拾い食いするときは、、、

お散歩のときに、下ばっかりみて、拾い食いをするときは、、 もちろん、トレーニングをして、拾い食いしないように教えるのが最善ですが、 なかなか、うまくいかない 時間がない 拾い食いして下痢した、などなどのときの とりあえずの即効性のある対策は これ!!…

映画「アクアマン」みてきました

マーベルコミックのファンというわけではありませんが、予告編で 海底都市の映像がきれいだったので、 「アクアマン」という映画をみてきました。 映像はすばらしいです ヒロインは、ジョニデの元奥さんのアンバーハード、スタイル抜群の美女です 暗い映画館、やっぱ…

湯河原梅林

3連休はいまいちのお天気でしたね 日帰りで湯河原梅林にいってきました。 犬もはいれるので、ちょっとしたハイキングができます 山頂まで登れるコースもあり、梅をみながら散策できたり、 出店もでていたり、 野外で狂言を上演していたりと、入場料200円でおとくで…

全国犬猫飼育調査(2018)

2018年の犬猫の全国飼育頭数が発表されました。ペットフード協会 の「全国犬猫飼育頭数実態調査」です それによると 2018年 犬 890万3000頭 猫 964万9000頭 2017年に、猫が犬の飼育頭数を上回り、猫の飼育頭数は増えている。猫の純血種が増えた。ということ…

アレルギーと逆くしゃみ

逆くしゃみとは 発作のように突然おきる 苦しそうに首を伸ばして、ブーブー、フガフガと、鼻の奥からだします 軽ければ、数回でおさまります 口をあけずに、くしゃみするような感じです。重症化すると、数分から数十分続き、発作の最後は、口を大きくあけて嘔吐…

犬も花粉症になります!

そろそろ花粉がとびはじめましたね。花粉症にはつらいシーズン到来です、、、 で、犬にも花粉症があります!! 花粉などのアレルゲンで、くしゃみ、鼻水などの鼻炎症状、逆くしゃみ、咳をおこします。 アレルギー性呼吸器炎の重症度は、アレルゲンの暴露量によってかわ…

今年、当院は、開業16周年を迎えます

当院は、2003年3月に開業したので、今年、16周年を迎えます。無事に続けることができたのは、ひとえに皆様のおかげだと感謝しております。 そこで、心ばかりの粗品をご用意してお待ちしております。ただ、弱小どうぶつ院なので、皆さま全員にお配りするだけ…

眼は口ほどにものをいう

ペット中医学では、望診といって、からだに現れるいろんな症状を観察して、病気を推察します そのひとつに、眼の望診 1)瞼が赤く腫れてている、 肝臓系統の風熱(熱邪) 2)目尻が赤くただれ、目ヤニ、涙やけ 湿熱 3)結膜の充血 諸経の熱 ( 病気の前兆に…

犬のアレルギー性皮膚炎

皮膚にアレルギー反応がおこると、体内でヒスタミンや、インターロイキンなどの痒みをおこす物質が、放出されて、痒くなります。痒くなければ、アレルギーではないです。 1)発症年齢が3歳以下 食物アレルギー 1歳未満 環境アレルゲン(ダニ、カビ、花粉)アレルギー(…

WEB予約受付はじめました

www.beru-petclinic.com トリミング、診察のご予約を WEBで予約できるようになりました。 当院のHPのバナーからアクセスしてください 仮受付となりますので、折り返し、当院からメールでご連絡いたします。当院は完全予約制ではありませんが、ご予約の方を優先してお…