ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

夏に増える化膿性外傷性皮膚炎

蒸し暑いですよね
こういう季節は、犬もヒトも不快指数100%
温度と湿度が上昇すると
痒くなります。
痒みや痛みで、激しく掻くと、掻き壊してしまって
それが原因で、細菌が皮膚の表面に二次的に感染しておこる急性皮膚炎というのがあります。
ホットスポット、急性湿疹性皮膚炎といいます(化膿性外傷性皮膚炎)

原因は
・ノミ
・ノミ以外の外部寄生虫疥癬、ツメダニなど)
・アレルギー性皮膚炎
・毛包炎(細菌性、アカラス)
・小さな怪我や異物による自己損傷(掻き壊す、なめる)
接触性皮膚炎
 など

皮膚病は掻いたら負け!なので
治療は

なんといっても、痒みの原因を取り除く
ノミダニ、疥癬、アカラスなど
そして
痒みをとめる薬を飲んでもらう
昔はステロイドが一番でしたが、
今はステロイドにかわるいい薬がでています
ステロイドよりも副作用が少ないといわれています。

無農薬の自家製トマトをいただきました。
ミデイくんと、一緒においしくいただきました。、テレビを見ながら、夏トマトを食べる至福の時間です