ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

シニアになって、フケが増える皮膚病

皮膚は外部の脳といわれ、からだの様々な状態を反映します。

シニアになって

毛がのびない、
脱毛が多い
フケが多い
背中を掻く
寒がりになった
あまり動かない
食事は同じなのに太ってきた
皮膚がなんだか硬くて分厚くなっている


そういうときは、内分泌疾患の甲状腺機能低下症かもしれません。
甲状腺機能低下症の皮膚症状は

 左右対称の体幹部の脱毛(手足ではないってこと)
 脂漏
 色素沈着
 マラセチア皮膚炎や、膿皮症、ニキビダニ症などが続発すると、体を痒がります



蒸し暑いから、お留守番のわんにも、冷房かけてあげてくださいね