ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

卵巣遺残症候群

避妊手術したのに、発情がきてしまった。、、、、

原因は

・手術のときに、卵巣が一部残ってしまった
・手術のときに、卵巣組織片がおなかに落ちた(腹腔内落下)
・過剰卵巣(普通は卵巣は2つだったのに、3つ以上あった)
・異所性卵巣(腸管膜など、卵巣が別のところにあった)
・副卵巣
・卵巣の再生


診断
 ホルモン濃度測定(発情徴候がみられたあとに、排卵後の黄体期と思われる時期に採血して、プロジェステロン値を測る)


治療
 ・外科手術で残っている卵巣をとりだす
 ・発情抑制剤の投与(副作用あり)
 

犬の卵巣は、猫に比べて、卵巣嚢に囲まれているので、全体をとらえるのが難しいのと、まわりに脂肪がついていると、さらに卵巣がみえにくくなります。
肥満は万病のもとですね(反省しきり、、)人間でも、おすもうさんは、開腹手術するのに、おなかの脂肪が多すぎて、ものすごーーく、たいへんだそうです。


ようやく天気に恵まれたので、伊豆日帰りプチトリップ
城ケ崎のつり橋

伊豆高原の愛犬の駅
犬連れドライブインだそうですーー
ドックカフェ、犬と一緒の陶芸、フォトスタジオ、
犬のトイレ(オスメス別)、ドックランがありました

相模湾