咳がでる原因
咳がでる原因は
① 気管に問題がある(気管が狭くなっていたりする)
② 特に口に近いほうに問題があると、咳が強くなり、
肺に問題がある場合は咳が弱くなります。
呼吸が苦しそうだけれど、咳がでないから、安心っていうことにはなりません、、、
③ 強い咳がでる場合は、気管や大きな気管支に病変がある可能性があります。
たとえば、淡がからむとか、慢性気管支炎、あるいはガスやたばこの煙などの刺激をうけると、咳がでます。
④心臓が悪い
⑤肺水腫
⑥慢性閉塞性肺病変
なんだか、努力して呼吸をしているような
特に、息をはくときに苦しそうにしている。
おなかをつかって、呼吸をしている。
慢性の咳がでる
そういう状態になると
吸った息が肺の中にたまってしまって肺が過膨張して、機能が落ちている(肺は酸素を赤血球にあげる大事な器官です)。
タバコの煙で肺気腫になるといわれています。
咳や呼吸がおかしかったら、血液検査でCRPを測ったり(肺炎で上昇する)レントゲン検査をするのですが、
ハアハアして暴れると、いい写真が撮れない
のが、困りものです(人間だと、はい、息をとめてーーってレントゲンとるときにいわれますよね。息をすって、とめてーーって感じで)
(鎮静剤の注射という手段がありますが、それは、ちょっと、こわいですよねえ、、)
今日も暑いです。
短頭種(パグ、ブルドックなど)は細い気道の粘膜が腫れてハアハアしますので、あんまり、苦しそうだったら、
まずは、室温を25度以下にしてください。体温を下げることがとても大事です。